主に毎週のレッスンを卒業された方を対象として、就学後も1ヶ月に１回、ご両親やお子さまとお会いして、生活や学習面で心がけていきたいことを確認する機会を設けています。

また、遠方にお住まいでレッスンに定期的にお越しいただけないご家族にも、2～3ヶ月に１回を目安にご利用いただいておりますのでご希望の方はご相談ください。

来談でのコンサルテーションをされたご家族やレッスンを卒業されたご家族を対象に、ビデオ通話での継続的なコンサルテーションを提供することも可能ですので、お問い合わせください。

保育園、幼稚園、小学校でのお子さまの様子を１回１時間ほど観察させていただきます。必要に応じて、訪問支援員が直接お子さまに向き合い、集団の中での関わり方をご提案させていただくサービスです。ご希望の際には、事前に学校や園からの承諾をいただき、受給者証の手続きをお願いいたします。

1日を見学する中で、身辺自立、社会性、運動、認知、コミュニケーション面などの現在の課題を確認し、日頃のレッスンやご家庭での取り組みに繋げていきます。また、多くの場合、訪問時間の最後にお子さまの性格や学び方を先生にお伝えし、今後の園生活・学校生活がお子さまにとってよりよいものになるように話し合う機会をいただいています。訪問頻度は月２回を基本としていますが、自治体によっては、必要に応じて週１回訪問をすることもあります。

スケジュール例

9:40～10:30　２時間目　直接支援

全体指示を理解し、行動できているかを確認し、お子さまの気づきを促す効果的な関わりでサポートします。学習内容や指導方法を確認し、家庭学習や放課後等デイサービスの個別レッスンでの学習支援に繋げます。席の位置などの教室の環境設定や関わりの工夫について、実現可能だと思われる方法を考えます。

10:30～10:50　中休み　　間接支援

担任の先生にお時間をいただき、現在の学校でのご様子や必要だと思われるサポートについてお話を伺います。また、１時間の行動観察の中で考えた環境設定や関わりの工夫について、学校や先生のご都合に合わせながら、実現可能な方法を考え、ご提案いたします。

※新型コロナウィルス感染予防のために園や学校などへの訪問ができない期間は、ご自宅へ訪問し、ご家庭でできることについてご提案いたします。また、先生方との話し合いは、オンラインにて実施することもありますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

保育園や幼稚園など、教育機関からのコンサルテーションのご希望もお受けしております。これまでに保護者さま向けのお勉強会や職員研修などをしてまいりました。スケジュールの確保をしていただく必要がありますので、お問い合わせください。